• テキストサイズ

灰色の想いを彩って

第1章 私の秘密


「おはよーっ!」

教室についてドアを開け、みんなに挨拶をすると、即座に挨拶が返ってくる。

「おはよ、すずか!やっと来たぁ~!待ってたんだからね」

「ほんとほんと、すずかが来ないから盛り上がんなくてさ~」

確かに今日は少し遅れたかもしれない……。

「ごめーん、朝、道に迷っちゃって☆」

ちなみにこれはウソだ。

「もー、天然なんだからー」

「でもすずかはそこが可愛いよん」

「なんで迷ったのー?何回も来てるでしょ??」

そこ、聞く!?可愛い理由を考えていなかったので焦る。

「あー、実はね……。」

/ 4ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp