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【報道系】夢小説

第1章 【Forever mine:増田貴久】




 

恵麻、キミは今…


どこにいますか?


ご飯は食べられていますか?


眠れていますか?


泣いて……いませんか?




どんなに辛くても
夜は更け、
朝が来るように


どんなに辛くても
腹は減るし
眠くもなるし
性欲だってたまる。




キミを失った痛みが
消えることは決してないけれど、


そんな日常を繰り返すうちに
僕は少しずつ、キミを失った痛みと
上手く付き合えるようになりました。




それはメンバーの支えによるところが
大きくて。


オレは今までメンバーと
距離をとりすぎていたのかな、
なんて、思ったり……。




それから、オレはメンバーの前でも
よく笑うようになりました。


最初はみんなに心配かけたくなくて
無理して笑っていたんだけど、


笑ってるうちに
不思議と気持ちが少しずつ軽くなってきて…。




だから、どうか
僕のことは心配しないで。




僕は今
隣に居ないキミのことを笑わせられるくらい
真面目に不真面目なことをしたり、


キミのことを考えずに済むくらい
仕事に打ち込んだりしています。




てごしは、相変わらず優しくて
いつもよりたくさん笑わせてくれます。


この間、休憩中ふと
「もうオレにしとけばw」
なんて言ってました。


変な冗談を言うヤツだけど、
とても気のいいやつです。




そうそう、てごしのお肌の調子、
良くなったよ!


でも、反対に
僕があまりよくありません…。


キミが結婚式のあとは別に必要ないから
と僕にくれた化粧水をつけていた頃は
メイクさんに褒められてたんだけど…。




化粧水が戻ったからなのか
キミが隣に居ないからなのか


それは僕にもわからないけれど……。















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