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【報道系】夢小説

第1章 【Forever mine:増田貴久】






増田「シゲーー!! まだぁ??」

加藤「今!!
今こっち来たばっかだから!!笑」

増田「笑。別れてもね、
一緒に応援してくれるんだって。

オレの夢…。」

加藤「……よかったな。」

増田「うん……。オレね、
オレの為にも幸せになれって…言ったの。」

加藤「……うん。」

増田「オレのこと忘れるくらい
幸せにしてもらえって……、
言ったの…。」

加藤「……そっ…か…。」

増田「ねー、、オレ……。」


増田さん、
泣いてる―――…。


加藤「……。」




バカヤロウ。。


こんなん……


もらい泣き
すんなって方が…


無理じゃん―――。




増田「ねぇ、オレ……、
カッコいい?」

加藤「……かっこいいよ。」

増田「…シゲより?w」

加藤「今日だけな。笑」

増田「ふふっ。でも、オレ……

最後の1週間、
ほとんど笑わせてやれなかったの。」

加藤「……え?」

増田「オレが笑わせるから
何度でも泣けって言ったのに…。

それがちょっと、心残り。。」


シゲが酒とツマミを持って
リビングに戻ってきて。


加藤「まっすーの想いは
充分過ぎるくらい伝わってんだから
後悔すること、ねぇよ。」

増田「……シゲはそう思う?」

加藤「思うよ。
だって、これからも同じ色の夢、
見てくれるんだろ?」

増田「シゲがそう言ってくれるんなら、
よかった……。」




その夜、
俺とまっすーは
夜通し酒を酌み交わした。




こんなに素のまっすーを見れたのは
初めてのことで嬉しかった。




でも……、
こんなことは多分
これから先もうないだろうし、




もうあってほしくない
とすら思った。




それくらい


俺の隣で酔い潰れた増田さんは


傷だらけで


痛々しかったんだ―――…。















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