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【報道系】夢小説

第1章 【Forever mine:増田貴久】






加藤「コーヒー、入ったよ。」


ガチャン。
加藤「あ、わりぃ。」


増田「ふふっ。」


ヤバい……。


増田さんが何考えてるか
手に取るようにわかってツラい。。


増田「ありがと。
んー、沁みるなぁ。

でも、アイツのコーヒーのが旨いけどねー。」

加藤「そりゃ、すいませんでしたねー。
あぁ、でも確かに旨かったな。」

増田「え……シゲも飲んだの?」

加藤「飲んだけど、?」

増田「何それ!!
シゲ、信じらんねー!

吐けっ! 吐けよーー!!」


そう言いながら
肩を掴んで前後に大きく揺らしてきて。


加藤「ちょっ、待てって!!
溢れる溢れる!!

もう、何やってんだよ!w
まっすーのが信じらんねぇわ!ww」

増田「笑。やっぱ、今日……
シゲん家に来てよかった…。」

加藤「……そ?
そりゃ何よりですよ。」










 














ガチャ。

加藤「……おぅ。おはよ。
どう? ちょっとは寝れた?」

増田「よく、わかんないけど、
とりあえず身体は休めた……かな。」

加藤「ん、まぁ…。
そんなもんだよな。
仕方ねぇよ。」

増田「シゲもさぁ…、
別れたくないのに
別れたこと……ある?」

加藤「さぁ…。どうだったかな。
……忘れたよ。笑」

増田「……オレもそうやって
いつか笑える日、来んのかな…。」

加藤「もう……ほら、泣くなよ。
そろそろ時間だろ?」

増田「じゃあ、終わったら
シゲん家に帰ってくるからね?」

加藤「しょーがねぇ。泊めてやらーw」

増田「ふふっ。嬉しいくせに。
シゲは素直じゃないなー。

じゃ、行ってきます。」

加藤「おう。」


パソコンを操作しながら
片手を上げるシゲに見送られて
マネージャーの迎えの車に
重い足取りで向かった。













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