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【報道系】夢小説

第1章 【Forever mine:増田貴久】






「どうぞ。」


ドアを開けて
エスコートしてくれる彼。


どうしよう、緊張する。
指先が、そわそわする……。


「ふふっ。緊張してんの?」

「うん……。」

「ふふっ。
……実は、オレも。」


私が玄関に入ると、
後ろから優しく抱き締められて。


「恵麻……いい?
優しく、するから…。」

「……うん、
ひさくんでいっぱいにして…。」


そのまま抱き抱えられて
ベッドに優しく下ろされて……


リップ音を響かせながら
愛おしそうに剥がされていく。


衣服が床に落とされる
その音にさえ煽られて吐息が漏れる……。


「恵麻、綺麗。
サクラみたい…。」


彼が1週間つけ続けた
デコルテのキスマークは
濃淡鮮やかに咲き乱れていて。


自分がつけ続けてきた跡を
愛おしそうに辿り、
蕾の近くで止まって。


「……こわい?」

「大丈夫…。」

「優しく…するね。」


優しく胸を揉みしだきながら
蕾を舌で舐め上げ、
甘えるように吸い付くカレ。


徐々に手を下ろして…
敏感になってる秘部へ、
指先を這わせて……。


「……いい?」


彼のモノを
宛がわれながら聞かれた私は頷いて…。


「……大丈夫。力抜いて…?
ん…、上手。。」


カレが………


ハジメテを想定して
行為をしているのが伝わる。。


私も、
それに応える。




最初で最後の
見え透いた嘘―――…。




でも、嘘をつくのは
愛があるから…。


ゆっくりと奥まで挿入したところで
静止するカレ。


「……恵麻のナカ、暖かい…。
幸せだよ。
恵麻に、包まれてる…。」


そう言って1つになったまま
きつく、抱きしめられて……


「……ごめん、いい?
このままで…。

やっぱり…、
イキたく、なくて……。」

「…うん。このままが、いい…。」




深く、
肌に潜って…


私とカレの
境界線が無くなって……


溶け合っていくような
不思議な感覚―――…。




心が繋がっていたら


肌を合わせるだけで
こんなに心地いいなんて……


知らなかった。。。




私たちはそのまま


何度も
何度も
キスを交わし


抱きしめ合った。




涙が零れる


その度に
涙にキスをして―――…。












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