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【報道系】夢小説

第1章 【Forever mine:増田貴久】






手越「まっすーは?」

加藤「増田さんなら今、撮影中。」

手越「じゃあ、ちょうど良かったわ。
あのさ…、最近増田さんヤバくない?」

小山「あれはな~!
男から見ても色気駄々漏れだもんね?」

手越「そうじゃ、なくて。」

加藤「……やっぱ、そう?」

手越「……でしょ。」

小山「ちょっとちょっと、
小山も仲間にいれてよー涙」

手越「今のオンリーちゃんに
相当ハマってるってコト。

この間もラジオでさ、
携帯には依存してないけど
家に連絡したいとき
出来ないのはやだとか言い出してさ。

や、勿論増田さんだから
実家を想定してそう言ったんだとは思うよ?

だけど、お目にかかったことはないとはいえ
その子の存在を知ってるオレ的にはさ、
正直ハラハラすんのよ……。」

加藤「……その、大切な人がいるのは
必要だとも思うよ、俺はね。

俺らの仕事って、詰まるところ
夢という名のイロを売る仕事だからね。

年齢重ねてきたら
繕った色気じゃ駄目だし。

でも、隠しきれてないのが問題……だよね。

だって、あのドライヤーだってそうでしょ?
まっすーがツアーとかに持ち運ぶから
美容師さんが『ご自宅用に』って
くれたやつ…でしょ?」

小山「確かに、『ひまわりの約束』が
十八番ってのもね?
男友達の前では絶対歌わない歌詞!」

手越「そう。そうなのよ。
ましてや増田さんだよ?

自分で言うのもナンだけど、
オレのスキャンダルとはワケが違うのよ。
ファンサイドも免疫ないだろうし……。」


コンコン。
「失礼します。」


『シーッ!』っと
慶ちゃんがジェスチャーで静めて。


小山「はい。」

手越「…ってジャーマネかい!w」

「すみません、聞こえてしまったもので。」

加藤「えっ?!これってその……
上とかにも話、行ってるんですか?」

「いえ、上にはまだです。
僕と、直属の上司で留まってる話です。
ですけど、私達も心配してまして……。

でも、増田さんは
『オレはへまなんかしない』の一点張りで。」

手越「あ~そうなったらダメだわ。
そうなったら聞く耳持たないもん、
あの御方。」

「ですので、コトが大きくなる前に
加藤さんの方から1度、
お話ししていただけないかなと思ってまして…。」

加藤「えっ!……俺?!」

コヤテゴ「……しかいないでしょw」






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