第2章 核回収ってなんだったんですか!!
先生、すみません、昨日のヒーロー基礎学の...えっと...あ、核、...核回収ってなんだったんですか!!
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「うっ、ゴホゴホッ」
「あら、どうしたの?風邪かしら?」
「ごめっ、梅雨ちゃん...うつしちゃいそっ...ゴホッゴホッ」
四時間目終了後、
爆豪くんや轟くんに話しかけられる前に急いで学食に走った。
その途中で梅雨ちゃんと会い、
談笑していたところ、
急に咳き込んだ。
「とりあえず、学食の前に保健室ね」
「え?」
待って、
今世紀最大にお腹すいてるんですけど?!
嫌がる私を強制的に保健室に連行する梅雨ちゃん。
あれ、
本当に熱かもしれない...。
頭痛くなってきた...。
仕方なく、
抵抗をやめて大人しくついていくことにした。
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「ほら、熱測って」
「ふぁい...」
ベットに横たえさせられた私は、
梅雨ちゃんの手解きによって熱を測らされていた。
「リカバリーガールは、今日は出てるみたいね。」
今日に限って出張かい!!