第4章 嫉妬
『イチジ?』
イ「…」
メイジュが呼びかけても黙っている
『イチジって…ン』
「…お前が悪いんだぞ」
イチジはメイジュをお姫様抱っこして
ベッドに優しくおいた
『嫉妬してるの?』
イ「嫉妬?この俺が?するわけねーだろ!」
イチジはすっごい怒っている
ヨンジは後で殴られるだろう
そう呑気に考えていたら…
イ「何考えてんのか?またヨンジの事か?」
『アハハ…イチジ、それ完璧嫉妬だよ?』
イ「嫉妬しちゃぁ悪いか?」
『ううん…とっても嬉しい!』
メイジュは満面の笑みで答えた
イチジはそれにキュンときていた
イ「どうなっても知らねぇからな…ペロ」
イチジはメイジュの耳元で低くいい、耳を舐めた
『ンン//』
イ「へぇ?耳弱いのか」
イチジは本気モードに入ったのか身につけていたサングラスを取った
そしてさっきみたいに耳を舐め始めた
わざとらしく音をたて、唾液を沢山つけていた
もう一つの耳は手で塞いでいて
メイジュはいやらしい音しか入ってこなくなっていた
『ンン//イチジィ…ダ、メェ//』
イ「ペロペロ…さてと…」
イチジは耳から顔を離しメイジュと目線を合わせた
メイジュは普段は見たことのないイチジのサングラスなしの姿にキュンときていた
『イチジィ//』
イ「メイジュ…好きだ//」
『私もイチジの事好きぃ//んぅ…』
イチジはメイジュの返事を聞くとメイジュの唇に優しくキスをした
メイジュは苦しくなり口を開けるとイチジの熱い舌が入ってきた
『ンン///ハァ//ンン』
イ「ハァ…メイジュ…//」
イチジはそう言うとメイジュのミニワンピのボタンを開けていった
『ンン//イチジィ///』
メイジュは甘い声でイチジの名前を呼ぶ
イチジはそのたびに反応してしまう