第4章 これが本当のschool love
兄はもう一度扉の鍵を確認すると、
私にキスをした。
「んんっ…あぁ…。」
生々しくリップ音が響く。
入れられた舌の隙間から
甘い声が漏れてしまっている。
「ね、バレたらどうするの…?」
急に取り戻した理性で
兄の身体を押しのけた。
身体が離れると兄は
少しむくれたような表情を見せる。
「バレないよ。ほら、触って…。」
兄のものはもう既に
勃っているようで私の手を
秘部へと触れさせる。
私が手で触れると
熱くて固いのが服の上からでも分かる。
「んぁ…。」
軽く握って私が手を動かすと
兄は小さくうめき声をあげて
気持ち良さそうにしていた。
「由美…上手だよ、」
気分が上がってきたのか、
兄は自分でズボンを脱ぐと
直で私に触れさせた。
「舐めてよ。」
兄はそう言うと、
私に舐めるように催促してくる。
私自身もその異様な光景に
酔っているのか何なのか、
特に躊躇うこともなく
兄のものを口へと含んだ。
「あっ…もっと奥まで…。」
兄の腰は無意識なのか
前後へと動き始める。
喉の奥の方まで突かれて、
少し吐きそうになったが
それがまた私の理性を飛ばしていく。
「ねぇ、出すよ?」
兄はそう告げると、
あっという間に私の口の中で果てた。