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【ハイキュー‼︎】大事と大切の違い【セカンドシーズン】

第5章 選択と決意



「にしても、暦がアシスタントコーチっスかぁ…」


中学時とはいえバレーの強豪チームに所属してたし、高校上がってからも自主練積んで来た訳だから、出来なくはないか。



「こりゃ、アレっスね。暦に、彼らの練習相手させたいんスよ」



「練習相手?」


暦の表情が少し変わる。



「どのポジションの技術も高い万能選手!こんな強力な味方を使わない手は無い!」



「でも、私女子だし…」



「今更何言ってんの⁉︎中学時代もその前も、男子に混ざってバレー楽しんでたじゃないスか!」


寧ろ女子とやる時より生き生きと!



「そもそも、高1の生徒がコーチなんて出来る訳…」



「選手として公式戦に出場する訳じゃないんスから、問題ナッシング!」


それに、ACなら試合の時ベンチに座ってられるし!…その場合は繋心先輩か武田先生さんと代わらなきゃだけど、座ろうと思えば座れる!



「兎に角!私は全面的に賛成するっスよ!」



「う〜〜〜…」


暦は、暫く悩んだ後…再び頭をガシガシと掻いて唸った。可愛かった。←


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