第5章 北海道旅行
この絵は、私も思い入れがある。
この絵は私の左目。
私が雅紀と喧嘩した日に、
街を歩いていて偶然に大野さんに会った。
私の目からは今にも
涙がこぼれ落ちそうだった。
大野「…そのまま!…うん。」
カシャっとシャッターを押された。
「…大野さん…私泣いてるんですよ?
どうしたのって聞いてくださいよ…」
大野「…え、ああ。…どうした?笑」
「懐かしいなぁ。」
相葉「え、このモデル…?」
「あはは。うん。恥ずかしいね。」
相葉「リーダーと…会ったの…?」
「うん。雅紀と…喧嘩しちゃった時にね!」
相葉「あの時はごめん!
でも、だからってリーダーのとこ
行かないでよ…。」
「偶然会っただけ!そのあとは少し
お茶して帰ったから!」
相葉「そう言う問題じゃなくて!
…こめん。嫉妬しちゃった。」
「う、うん。」
雅紀の言葉に顔が赤くなる。
個展会場ではグッズも販売していて、
すごい長蛇の列…!
でもなんとか2時間並び、
ポストカードとトートーバックを購入!
ふふっ。これはお母さんに。