第5章 北海道旅行
相葉「手、あったかい!」
「雅紀はちょっと冷えちゃってるね。」
相葉「いや!そういう意味で
言ってないからね!?
気にしないんだよ?」
「うん。わかってる。ありがとう!」
こういう一瞬一瞬が幸せ。
部屋に戻ってテレビを見て、
そろそろ寝ようかと言う話になった。
シングルベッドが2つ。
「…私壁側でもいい?」
相葉「えー!俺寝相悪いから
落っこちないように壁側がいい!」
「どっちみち落ちるよ。笑」
相葉「ねえ、お願い!」
「えー。だってさ、こっち側スースーして
あれだからさ。嫌だよ。」
本当はお化けが怖いんだけど。
相葉「あ、そうだ!
今思い出したけど、子供の時から
壁側じゃないと寝れなかったよね!
ごめん!じゃあ、譲る!ひゃひゃっ!」
やったー!
「ありがとう!雅紀大好き!」
相葉「もー!恥ずかしいじゃん!」
やば。勢いで大胆な発言を。
無事にベッド争奪戦も終わり、
雅紀が豆電球にした。
真っ暗だと寝れないのも
覚えてくれてた。
いやー。成長してないです。私。