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☆完結☆相葉くんは悪趣味です。

第7章 報告連絡…相談。





二宮「あ、片桐さん泣かしたの?」


フラーっとやってきた二宮さん。



片桐「いや、これは!

俺が明日から異動だっつったら

泣き出したんだよ!

どうしようか。」




二宮「あ、俺が送っていくよ。


ほら、荷物持って。って…これだけ?

ま、いいや。行きましょう。」




「いやだ。二宮さんいやだ。」



そうは言ってても力が意外に強く、

引っ張られるまま

駐車場へのエレベーターに押し込められる。




二宮「…。」


「…っ。かなしい。」



二宮「…はぁー。いつまで

泣いてんの?」


「だって。」



二宮「もう決まったことだし

この業界で片桐さんはかなり

有能なひとだから、そろそろかなって

噂もあったし。仕事続けてれば

また会えますよ。」




「はい…。」



なんだか優しい。



泣いてるからか。



二宮「よし、車乗って。」



私は後ろに乗せてもらう。


「よろしく…お願いします。」



二宮「後ろなんだ?

いっか。よし出発しまーす。」




「撮られたら大変なんで。」


二宮「傷えぐられた…!」



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