第7章 報告連絡…相談。
私はカンペを持つことに!
なんだか緊張。もちろん横には
片桐Dがサポートでいるけど。
インカムもつけて、
一丁前にカッコいい。
ぱらっ、と。
二宮「えー、〇〇さんから
お知らせがあるようです。」
ん?カンペを見なさい。
めっちゃ目が合うんですがっ!!
そしてニコッと微笑む二宮さん。
恥ずかしいので目線をそらす。
「お疲れ様でしたー!」
片桐D「おう。いい感じだったな!
あの感じで次回もやってみっか!」
「…え、ほんとですか!?
やった!嬉しいです!!」
片桐D「この仕事で就職すれば
楽なのにな!」
「いやあ。難しいですよ。
雇ってもらえるんですかね? 」
雅紀とも会えるし、
嬉しいんだけど…
エステティシャンも諦められない。
うー。迷う。
片桐D「俺らはいつでも
受け入れる体制は整ってるから。
ってか、俺明日から異動だし。」
「はい!?そんなの初耳です!!
え、うそ。片桐さん…うっ。」
突然の報告に涙が止まらない。