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☆完結☆相葉くんは悪趣味です。

第7章 報告連絡…相談。





夕方になると、

雅紀は仕事で家を出なくちゃならなかった。




相葉「じゃ、すみません!

また結婚式のこと決まったら

連絡するね!!行ってきます!」




「私…!あー、なんでもない。笑



行ってらっしゃい!!」


タクシーまで行くよ、と


なぜか言えなかった。



少しでもお酒飲んだから、

今日は雅紀はタクシーで出勤だ。




VS嵐の撮影らしい。



相葉「ふふっ。寂しいの?」




「そ、そんなこと言ってないっ!!」




なんでわかっちゃうんだろう。


そうだよ。寂しいよ。



相葉「…家で待ってて。

終わったらすぐ帰るから。じゃあ後で!」




耳元で囁くと、玄関を出て行く雅紀。



「うん!待ってる!」




ガチャン


ドアの閉まる音が、


なんだか今日はすごく重い音に感じた。






それからお正月気分な私たちは、

夜中まで盛り上がった。




「じゃあ、またね!」



お母さん「ほんとによかった。


幸せにしてもらうのよ?」



お父さん「雅紀は仕事が特殊だから

わからないことばかりだが、

2人なら大丈夫!がんばれ!


いつでも戻ってきていいからな?」




「…うん。ありがとう。


2人の娘で良かったです!」



ちょっとウルっと来たけど、

私は泣かなかった。



そして家へと急いだ。



そう、もしかしたら雅紀の方が早いかも

知らないから!




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