• テキストサイズ

A級0位蔵馬隊【ワールドトリガー×暗殺教室】

第2章 プロローグ


三門市 人口28万人

ある日この街に異世界へのゲートが開いた


「ネイバー」

後にそう呼ばれる異次元からの侵略者がゲート付近の地域を蹂躙

街は恐怖に包まれた


こちらの世界とは異なる技術を持つネイバーには 地球の兵器は効果が薄く

誰しもが都市の壊滅は時間の問題だと思い始めた




その時

突如現れた謎の一団が ネイバーを撃退しこう言った


「こいつらのことは任せてほしい」

「我々はこの日のためにずっと備えてきた」


ネイバーの技術を独自に研究し
「こちら側」の世界を守るため戦う組織

界境防衛機関
「ボーダー」


彼らは わずかな期間で巨大な基地を作り上げ

ネイバーを対する防衛体制を整えた



それから4年

ゲートは依然 開いている

にも拘わらず
三門市を出ていく人間は驚くほど少なく

ボーダーへの信頼に因るものか

多くの住人は

時折 届いてくる爆音や閃光に 慣れてしまっていた……
/ 12ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp