第18章 私立リアリン学園!~ジル~ 情熱編
ズッ、ジュッ、ジュップ、ジュップ、ジュック………ッ。
再び、律動が始まり………奥へ奥へと突き上げられる。
その度に、私とジルの繋がった部分は、大きく恥ずかしい音を立て続ける。
―――ズン、ズン、ズンッ。
身体に響いてくる突き上げ―――それが、すごく気持ち、いい………。
何度目かわからない、高揚感がまたやって来た―――。
「あ、ん、ジルッ、もう………私っ!!!」
「私も………はっ………」
ジルの熱い息づかいと、私の喘ぎ声が混じり合って。
私たちは、同時に果てた。
はぁ、はぁ………。
荒い息をついて。
見つめ合う―――。
私は、ジルの額から流れる汗を、手の甲で拭う。
「すっごく、よかった、です」
恥じらいながら。
だって………言わずには、いられなかった。
「ええ。しかし………お仕置きは、まだ終わりではありませんよ?」
「え………嘘でしょ?」
ジルは、妖艶に微笑んで。
甘い甘いお仕置きは、まだ終わりそうにない。