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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第16章 私立リアリン学園!~アラレオ~ 情熱編




あまりのことに、何がどうなっているのか、思考が追いつかなくて………。



「あ………はんっ、や………な、何………っ」



右の耳たぶは、激しく吸われ、時折、軽く歯をたてられる。

左は、触れるか触れないかのソフトなタッチで、耳のふちを辿られる。



熱い息づかいと共に、強く、優しく両耳を刺激され………。



「はあぁ………っ」



私は、たまらず声を上げる。



ダメ。



クラクラして―――もう、立っていられなくなりそう………。



震える脚に力を込めようとするけれど………。



右耳の奥に舌を入れられ、クチュクチュと大きすぎる音が響く。

左耳は、どこまでも優しく、耳の輪郭をなぞりあげたかと思うと、ふっ、と息を吹きかけられる………。



身体中の力が、どんどん抜けていき、感覚がなくなっていく―――。





アランの手が膝裏に差し込まれると、今度は、レオに肩を抱かれる。

クタリと力が抜けて、二人に身をゆだねると―――。

静かに、ゆっくりと床に寝かせられる。



上から見下ろされて………二人の顔を交互にぼんやり見続ける。







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