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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第10章 私立リアリン学園!~ユーリ~ 情熱編




「………」



私は、近すぎる距離にドキドキしながらも、この状況をどうにかしなければと考えあぐねていた。

展開に、まったくついていけない。

一体、何がどうなってるのか………。

ただ、わかっているのは、ユーリとの距離が異常に近いこと。

そして………私のスカートは、完全にめくり上げられているってこと―――。





「じゃ、俺が丸つけしよーっと」



と。

ふっと顔が、離れ………。

途端に、すぐそばの机に押しつけられ、乗り上げると―――。



「はい、花まるっと」



………っ!!!



ユーリは、ピンクの布の上に、人差し指でゆっくりと円を描いた―――。



「………あぁっ………んっ!!!」



突然訪れたその刺激に、たまらず声を上げてしまう。



机に座る形で大きく脚を開かせられ、脚の間にユーリが、しゃがみこんでいる。

私の右膝を掴んでいるユーリの手が、じんわりと熱くて―――。





「ね、マイン先生。ここだけ色、変わっちゃったんだけど。濃い~ピンクになってる」



そして、もう一度、クルリと指を動かされて………。

私は、ビクビクと身体を震わせる。



なおも、指先が私の秘部をなぞり続ける。



「んっ………そんな、触っちゃ、ダメ………」



そう言いながらも、そのソフトな刺激では、物足りなくて―――。



やだ………。

勝手に、腰が動いちゃう。



だんだんと息も上がっていく―――。



「マイン先生………濡れすぎ」



ユーリの指がうごく度に、身体の奥からジワジワと溢れていくのを感じる。



「も………っ、やだ」



「触られたくない………?」



「………」



ううん、そうじゃなくて………。

違う、違うみたい。

私………。

この、たった一枚の布が、もどかしい―――。







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