• テキストサイズ

懲りない誕生日

第4章 ●HE・N・TA・I☆








「さぁ、ナナシ。君が待ち望んだモノをあげよう」


そう言った瞬間、強く一気に突き、
放心していたはずのナナシが絶叫のような嬌声を上げた。


「ああぁっ!!・・・ぁぁぁぁ・・・」


どうやら欲望を吐き出したばかりだというのに、
すぐにイッてしまったらしく、ナナシのソコは既に勃ち上がって
トロッとした液体がシーツに滴っていた。


「はは・・・淫乱な身体だな・・・」


興に乗ったエルヴィンはガツガツとそこを掘り、
容赦なくナナシの前立腺を刺激する。


「君の締め付けは相当なものだな。俺もすぐに
イッてしまいそうだよ」


ナナシからは嬌声だけしか返ってこず、
もしかしたらもう言葉は届いていないのかもしれない。

理性を完全に無くしたナナシの中で果てると、
一度そこから自身を引き抜きナナシの肩を抱き寄せると、
ベッド横のチェストから酒瓶を取り出した。

蓋を開けラッパ飲みすると口移しでそれをナナシに飲ませ、
彼の意識を少し回復させる。


「・・はっ・・ケホッケホッ!」


ナナシの目に少し光が戻ってきた所で、
エルヴィンは彼の眼前に酒瓶を翳した。






/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp