第2章 昔話
__luz ver__
「お前は吸血鬼なんだよ」
「なんで…バケモノなんて……」
「お前なんて ××××!!」
「母さん…父さん…何でなん、なんで俺は…」
俺は昔から親にお前は吸血鬼だと言い聞かされてきたんや。
もちろん吸血鬼だということを親はよく思ってなかったんよ
だから愛してもらえなかったんや。
自分で言うのもあれやけどルックスはよかったんや、だから女の子たちが騒いでくれるの聞いて俺を愛してくれてるって思い込んでた、やけどそれもそう長く続かなかった。
中学生のとき初めて出来た彼女といる時発作が出てしまってな俺はその子の首筋に牙を立てた… 泣きながら痛みに耐えて声を抑えてる姿は凄いそそられたんや
吸血が終わればその子は逃げるように帰った、連絡もつかなくなった、
「もう終わりか…好きやったんにな〜」
親に愛されなくてもその子は俺にたとえ傷があっても変わらず接してくた、大好きだった。…が結局事実を知っしまえばみんな親と一緒、そこから人間不信になりかけた俺が吸血鬼だということを知ってしまえば近づいて来る人は居なくなったんや。
あいつが俺と同じ吸血鬼と知るまでは1人やった。
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まとまってなくてごめんなさい。。。トラウマについては後々わかると思います。