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ハイキュー 短編集 R18

第6章 ハジメテ




「ねぇキミ、お姉さんと遊ばない?」


家への帰り道、見るからにドーテー然としたつり目の男の子に遭遇した。


「ぇ、ぁ、ぃゃ……」


しどろもどろになっている彼に、ちょっと大人気なかったなと思い「ごめんね」と通り過ぎたつもりが、気付けば一夜を共にしていた。





こんなはずじゃなかったのに、と後悔しつつも、隣でスヤスヤと寝息をたてる彼が可愛くて、まぁいいかというところに落ち着き、再び床につくのだった。

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