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そして今日も生きていく【R18】

第6章 この感情の答え


ヒカルside

何するんだろ……
てか、あんな事あったのに……よく来れたよね……

「はい、あんたはこれ切って。」

出されたのは包丁と……よく分からない野菜……

切る?
どうやって?

とりあえず包丁を持って、切ることにした。

ダンッ!

「はぁ!?!?あんた何やってんの?!」

「え……切った……」

「いやいや……それは切るじゃなくて刺す。もう……見てて。ヘタクソ……」

ムッ……今なんかイラってした。
けど……やっぱ上手……

悔しい……

「はい、やってみて。ゆっくりでいいから。」

「うん……」




あぁ……バラバラ……

「……まぁ……初めてにしては……よし、次!」

この人……そんなに悪い人じゃないかも……

「……あのさ……イツキの事……好きなんでしょ?」

「何今更……好きだよ。」

「……あんたにあげるよ……イツキもきっと好きだから。」

「あのさ!……俺は振られたの!思い出させないでよ!ムカつく!本当はここに来たくなかったけど、どうせこういう事だろうって思って来たの!」

振られた?
でもイツキは……

「いっくんはあんたの事大事に思ってるみたいだから……あんたもそうなんだろ?」

「うん……でもイツキは『お前の好きとは違う』って……」

「……それ、ちゃんと伝えた?自分がどんな気持ちか……たぶん、いっくんはヒカルの好きは恋とは違うって思ってるから。いっくんはヒカルのこと恋愛感情で好きって意味だから!」

え……?
本当なのかな……

「折角、俺が退いてあげたのに……また奪っちゃうよ?それが嫌なら早く伝えてよね……」

「……うん……」

伝えれるかな……
何か……ドキドキして上手く言えないかも……

「ほら!早くするよ!」

ボクはソウタの言うことにただ頷き聞くしかできなかった。
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