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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


部室に入った徹を見送って
先に体育館に入ると

「おう、姫凪
見に来たのか?
身体大丈夫かよ?」

岩ちゃんがもう練習していた

『あ、おはようー!
うん!二日も寝てたら
身体なまっちゃった』

「そうか良かったな」

練習の手を止めて
ツカツカ近寄って来る岩ちゃん

『そうだ!岩ちゃん!
今日お弁当作ったから
食べて?徹とお揃…い?』

紙袋を差し出そうとした手が
掴まれる

「良いのか?姫凪」

『え?うん…岩ちゃん…食べて?』

「……お前、なんかそれ
エロいな。
俺以外に言ったら
食いつかれんぞ?
気をつけろボケ」

紙袋を取り上げ
呆れた様に笑って
近くなった岩ちゃんの匂いが
また離れる

「部室置いてくる
まだ朝は冷えるから
羽織っとけ
弁当サンキュな」

来ていた上のジャージを
私にかぶせて
体育館を出て行く

うぉぅ!なんか硬派!
お母さんが惚れるの分かる! 

でも私には
もっとカッコ良い徹が…!

さっきの甘えたさんな
徹を思い出しながら

壁に凭れてポーッとしてると

「徹チャンにお仕置きされるわよん?」

頭がポカリと叩かれる
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