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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


きっと深い意味なんか無く
言ってるのは分かるけど

「そ、そりゃね!
及川家の姫を娶るならね!
オレのメガネに適わなきゃ!」

『そ、そうだよー!
お兄ちゃん位かっこ良くなきゃ
私もヤダー!』

シスコン ブラコンも
わざとらしい

それでも必死に
兄妹を演じる

「全く!アンタ達は!
そんなんだと
兄妹揃って行き遅れるわよ!バカ!」

お母さんはそんな私達を見て
呆れた様に笑ってて

「そん時は…
…ずっと…二人で………
母ちゃんと父ちゃんの
面倒見てあげるよ!」

『あ!それいーね!
猛も一緒に住んだり!?』

「出戻りとか
冗談じゃないわ」

顔を青くするお母さんに
私達も一緒に笑ったけど
心にはまた少しモヤが掛かった

やっぱり
祝福はして貰えないよね

お母さん

ゴメンネ

私は

お兄ちゃんを愛してるの

ふざけてくっつけた身体が
また熱くなる

もう抜け出せない
抜け出す気も起きないの

愛を知ってしまったから
もう戻れないの

ゴメンネ。

岩ちゃんと自分にもお弁当を作って
朝ご飯は食べず
少し早目に家を出た
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