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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


「…まいったね…
オレ…まだまだっすな…
甘やかして甘やかして
ハチミツ漬けにして
オレに溺れさせようと
思ってたのにね…」

姫凪の胸に寄りかかり

「キミに溺れる…
好きだ…愛してる……」

心臓に声を落とす

『うん、知ってる…
忘れないよ…
幸せだよ…
徹を愛してるよ』

良かった…

全然カッコイイ所
見せられなかった

嫌われるかもって
苦しかったけど

キミの声で

この音で

…救われる、癒やされる

絆される。

「ウサちゃんリンゴ食べに行くかい?
母ちゃんが心配してる」

『もう大丈夫って
明日から学校行けるって
お母さんに見せたかったのに
ガクガクにさせられたから
キッチン行けない!
…持って来て?ね?
食べさせてー?』

「煽ってるの?
リンゴよりウサちゃんな
姫凪ちゃん?」

姫凪の頬を指でなぞると

『お、お勉強のお誘いだもん…
徹センセ?』

子供っぽいくせに
本当に小悪魔だよ、キミは。

「スリルくせになったの?
可愛いウサちゃん
…待ってなよ、今度こそ
オレを、ね?」

微笑み返す姫凪に
口付けて
部屋を出た

今度こそ
暴走しない様に気を付けよう

そう思いながら
ニヤけた顔をパンと叩いた

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