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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


「そうかよ
おら、ファンから差し入れだとよ
お前弁当は?」

あ、そう言えば…

「持ってくんの忘れたオチ?」

それだよねー…
母ちゃんに突っ込まれて
慌ててたから
もって出て来るの
忘れたよねー…

「お腹空いてない…から
別に良いし………」 

グキュルルルルーー…

「お、おい、かわ!ブッフォッ!!」

マッキーのバカ!
そこは聞こえないフリでしょ!

「俺のパン食うか?」

岩ちゃん!
やっぱり阿吽だよね!
超絶信頼関係…

「…買いすぎたから…ブッフー!」

やっぱり岩ちゃんもバーカ!

「及川さんのお腹は
満腹だし!
もうご飯食べない!」

腹減りだし
モヤモヤだし
イライラだし

「「あー…」」

分かってるよ。
面倒臭いって…。

でも、仕方ない。

頭の整理が出来ないんだよ

嶋田さんと姫凪が
オレの知らない所で
繋がりを持つのが
悔しくて
嫌で
仕方ないんだよ

「ごめん
本当は腹ペコ…でした…
適当に買って食べて来る
また部活で」

情けなく歪んでるであろう顔を
見せないように背中を向けて

屋上から飛び出した
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