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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第15章 ♢先取りサプライズ(黒尾鉄朗)生誕記念 完結


平然とディスってくる
姫凪のほっぺを
抓ってやろうと顔を上げた
そこにあったのは

『それを言うなら私の方が
かっこ悪いですよ?
誕生日前にサプライズはバレるし
煽るつもりでお強請りしちゃうし
ダサくないですか?』

眉を下げた姫凪の顔

「いや…どこが?
…可愛かったし
嬉しかったし
全くダサくねぇぞ?
だからそんな顔…」

『同じ気持ちですよ?
どこがダサいのか
分からないです
だからそんな顔しないで?』

慌てて慰めようとした俺が
逆に慰められるとか。

やってくれるよな

「ったく!
俺を慰めるとか
生意気な姫さんだなァ!」

『はぁ!?生意気じゃないです!
鉄朗が落ち込んでる顔が
嫌だから…』

「知ってる…
サンキュ…姫凪…」

誕生日前に幸せになり過ぎンだろ

幸せに染まる顔で
姫凪を抱き締めて
ゴロゴロとジャレついてると

『鉄朗…サプライズ
第二弾…良いですか…?』

「ん?」

『私から誘ったら
驚いてくれますか?』

俺の身体を組み敷いて
長い髪をサラサラと
降らしてくる姫凪
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