第69章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋(宮侑 治)⑤
そこに絡んで来る
『肉無くても張り切りそうやんな
二人とも…』
「俺も!張り切るで!姫凪!」
『いや、止めて…これ以上は
身体が…』
いつも通りの二人に
「「顔嫌がってへんよ?姫凪」」
偶然揃う私らの声に
笑いが溢れる
『もう!サクラも治くんもスケベ!
知らへん!
トイレ行く!!』
「姫凪!俺も!」
『一人で行けるわ!
付いて来ぃなっ!スケベ!!
家まで我慢しぃ!』
イジリの矛先が変わる前に
抜けた姫凪
三人になったテーブルは
「侑…ホンマは嫌われてんちゃん?」
「はぁ!?聞いてへんかったんけ!?
"家まで我慢"言うてたやろがい!
家帰ったらズッコンバッコンや!」
更にヒートアップしていく