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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第66章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋②(宮侑、宮治)


熱もなんもないけど
強いて言うなら

「風邪かも知らんから
早う出て行きよ」

心の風邪やな。
寒うて、しゃーない。
相変わらず姫凪からの
連絡がない携帯で
アラームをセットして
眠たくもないのに目を瞑り
つまらん日曜に無理矢理サヨナラした。

次の日の朝
沢山寝たのに
全くスッキリしない頭で用意をして
侑を起こしに行く

「おい、早よ起きぃ。
置いて行くで」

「んー…分かっとる…」

布団を抱き込み
寝惚けた声を上げる侑を
グラグラ揺らす

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