第6章 ♉幸せ日和（木兎光太郎）生誕記念　完結

「さて、と。
見てたら分かると思いますけど
勝ち目皆無なんで
これからは余計な事しないで下さいね」

「そうそう
チョッカイ掛けてると
気持ちよくねぇオシオキされるぞー？」

「どうでも良いけど
そろそろ解散しよ？
どうせ後で木兎サン家に拉致されるんだから
今の内に
おれマコと二人になりたい」

それを目を丸くしてる女達に
約一名を除いて釘をさし
膨れながらも女達は帰って行く

「で？いつまで居るの？光ちゃん！
サッサと行かないとー…」

「アイさんお願いシャス」

「ひん剥いて
屋上から逆さ吊りにするわよ」　

女王様か！！

「怖いわ！！
赤葦！孤爪！黒尾くん！
オンナちゃんと躾とけ！
特に黒尾くん！女怖すぎ！」

「「まず木兎が躾られろー」」　

黒尾カップルのサラウンド
ツッコミに
”確に”とか言って笑う奴らに舌を出し

姫凪を探す為飛び出した