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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)
第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
姫凪を離して
部屋を出ようとすると
『マコ…ちゃん…』
かよわい声が耳に届く
「姫凪?」
『マコちゃん…なんか…
フラフラする…』
振り返った先には
白い顔をした姫凪
「おい…顔色やばいぞ?
大丈夫か?おい!姫凪!」
伸ばした手は
床に崩れる姫凪を
受け止められず
空を切る
駆け寄り抱き上げると
熱い息が顔に掛かった
「姫凪?
お前…熱…あるじゃん
湯冷め?
…んな、わけねぇか」
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