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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)
第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
「なんだよ…それ…
…姫凪のバカ…
もう…知らないよ…!」
いっその事罵ってくれたら
良かった
喧嘩してでも吐き出せたら
この詰まった様な苦しさも
少しはマシになったろうに
姫凪の部屋を出て
自分の部屋に逃げ込む
布団の上に突っ伏すと
ピカピカと着信があった事を知らせる
ライトが光ってる
誰?
ディスプレイを覗くと
「まっつん?」
見慣れた文字に少しホッとして
「もしもし?どうしたの?」
電話に出た
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