第5章 ☆Story３☆　ドラマの共演者は…

＿Sinfoniaドミトリー


「今日は、ありがとね。」



「いえ……一人で買い物をするより、楽しかったですから……
こちらこそ。」



「っほ、ホント！？っよかった……(微笑)」



「……誕生日、夜からはメンバー達とパーティーをするので、
あまり遅い予定は立てないでくださいね？」



「っもちろん！任せて♪」



「ありがとうございます(微笑)」_ﾍﾟｺﾘ



「っ……っい、いや……いいんだ……俺が、したくてしてるだけだからな……
っじゃあな！また今度！」



「はい、おやすみなさい。」



「っまだちょっと早いけどおやすみ！」



こうしてSinfoniaドミトリー前で別れた二人。








「……あの人といるのも、悪くないかな……」



『ふふっ♪よかったね♥』



「っそういう意味じゃないから！」



『ふーん(笑)』



「ユウ？」



『はーい(笑)』



「ったくもぉ……」



『ホントパパに似てツンデレ(笑)』



「っツンデレじゃないから！」



『そういうところホントそっくり～♪』



「……(怒)」
(このぬいぐるみ、引き裂いでゴミに捨ててやろうか……)←



『今恐ろしいこと考えたでしょ！？
そんなことしたら、一生かけて呪ってやるもんねぇ！』



「……。」
(なぜバレた……)



『ねぇねぇ！お腹すいたよぉ』



「……はいはい。」
(このぬいぐるみ、色々と恐ろしい……汗)



こうしてゆりはふたり分の食事の準備をするのだった。















そしてその頃の太輔は、裕太がいる玉森家に来ていたのだった。







「裕太くん……」



「義兄さん、話って？」



「……。」




















『はぁ……レンちゃんに会いたいなぁ……』



「ガールフレンドなの？」



『ガールフレンド、ボーイフレンド……どっちでも！』



「……。」
(一応、ユウは女の子として扱ったほうがいいのかな……汗
洋服とかの趣味を見る限り……)



『まぁ……ガールフレンドでいっかな！
一応名付け親としてはユウくん＆レンちゃんだから。』



「……。」
(性別は、持ち主で決まるんだ……汗)



ご飯を食べながら思うゆりであった。