第4章 ☆Story2☆ 喋るぬいぐるみ!?
移動中…
『……ねぇ!やっぱバッグの中暑い!
動かないから出してよ!』
「っし!大声立てないで……てか、中2にもなってぬいぐるみ抱っこしている
少女がどこにいんのよ……」
『ここ。』←
「っもぉ……(汗)」
渋々ユウをバックからだし、ゆりはユウを抱っこした状態で歩いた。
「……。」
(こんなとこ、絶対くるとか見つかったら……もぉやだ……でも、
まだ登校する時間じゃないからみんな部屋にいるよね……汗)
_ガチャッ「あ!ゆりたんおはよぉ♪」
「んげっ!」←
来海の部屋を通り過ぎようとした時、制服を着た来海と偶然にも鉢合わせた。
「朝からそんないや顔しないでよ(笑)
……おや?おやおやおや!?」
「っな、なによ……」
「ぷっ!あのちょっとクールで
おすましツンデレちゃんがぬいぐるみ抱っこしてる(笑)」
「……(怒)」
(絶対こうなると思った……!)
「随分あざといことしてるねー(笑)
てか急にどうしたの?ぬいぐるみなんか抱っこして(笑)」
「っくるには関係n._カシャッ✩「ごちそうさまぁ♪」っちょくる!!」
来海はスマホでユウを抱き抱えるゆりをカメラに収めた。
「にししのし☆
んじゃ、お仕事いってらっしゃーい!」
「……(怒)」
(あんにゃろう……今度会ったら覚えてなさい!!)
_ガチャ「あ、おはよう二人共。」
「おっはよー!あ、ゆりちゃんだー!」
来海の隣である凪咲と来夢の部屋、偶然にも二人が出てきた。
「あ、ナギとライちゃん、おはよ_ぎゅうっ♡…朝から暑いよライちゃん(苦笑)」
部屋から出てくるなりゆりに抱きつく来夢。
「あーずるい!私もぉ「アンタは来んな(怒)」_ムギュギュ…
いったーい!ほっぺつねらないでよぉ!(涙)」
「くるは相変わらずね……ゆり、そろそろ行かなくて大丈夫なの?」
「あ、そうだった!んじゃみんな、また今度ね!」
「えぇぇ!?」
「来夢!それじゃ、お仕事頑張ってきてね。」
「うん、ありがとう!」
ゆりは3人に別れを告げ急いで下に向かった。