第3章 人は心が黒くなってる奴が多いいから………
ワンワン!ワン!ワンワン
明結「んー。ナオ⁇もうちょっと寝させてー」
可愛い私のナオ。もうちょっと寝させt…って
明結「ナオ‼︎」
ワン‼︎
明結「どうしたの⁉︎ナオ!なっ、何で?まさか、ナオが恋しくて恋しくて無意識のうちに連れて帰ってきちゃったとか⁉︎」
山「あほ!そんな事あるか‼︎」
また、約束破って私の部屋に入ってきたな山峰‼︎
山「わざわざ、家まで届けに来てくれたんだよ。ただの犬なのに届けに来てもらうとはとんだ坊ちゃん犬だな」
ただの犬‼︎ただの犬だと‼︎
明結「ナオをただの犬扱いするな‼︎私にとってナオは大事なただ1人の家族であり親友なんだ‼︎」
苦しい時も、悲しい時も、寂しい時もナオだけはそばにいてくれた親も仲間も誰もそばにいてくれなかったけどナオだけはそばにいてくれた
山「はぁ、犬だけが頼りとかお前も可哀想な奴だな…………」
何で?何でそんな目で私を見るんだ??皆、皆そんな目で私を見る
泣くな‼︎私は1日に2回も泣くのか⁉︎嫌だ泣くもんか‼︎
明結「あぁ、私はナオ以外信用できない。人なんて、人なんてどうせ黒い塊を持つ生き物だそれよりも、絶対に裏切らないナオといる方が私は好きなんだ‼︎」
うっとうしい!これ以上私の生活を壊すな‼︎私はナオとずっと一緒に居てるんだ!どうせ、どうせ誰も私の事なんて助けてはくれない…………どうせみんな…………
私を捨てるんだ