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1人の姫と4人の王子

第8章 。。✴︎嫌な過去✴︎。。


明結「ふふ、さぁ、皆さん‼︎私は今日を境に感情を表に出しません‼︎人を信用しようなんて思いません‼︎いじめたい人はどんどんしてもらって構いませんよ‼︎」


にっこりと笑顔で笑った心の底から笑った最後の日。


皆あっけにとられていた、雪菜以外は。

雪「面白いじゃん。そんな明結を私が泣かしてあげるよ!」


その後もいじめは続いたけど、笑うことも泣くこともなく中学校生活は終わった

*・゜゚・*:.:*・'回想シール終了'・*:.:*・゜゚・*

明結「っと言うことがあったのです。」

あー、なんかスッキリしたなー。

溜め込んでた物が一気に外に出たからかな?

さて、山峰はどんな反応をするんだろ?


山「………………………」

ん?え?なんで何にも喋んないの?


明結「えーっと、山峰?」

山「あの日俺がお前のそばを離れなかったら、何か変わってたのかもな……」

はい?

いやいや、”離れなかったら”?

私達初対面ですよね?


山「はぁ、そーポカンとすんな!まぁ、今日はおせぇーしまた、教えてやるよ。だから寝…」


ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーン


明結「あれ?誰だろ?」

山「俺が行ってくる」

おわ‼︎
怒ってる、怒ってるよ山峰さん。

あれかい?途中で話を遮られたからなのかい?

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