第3章 いきなりの死亡フラグ
グリフィスト様と他愛ない話をするなんて考えもしなかった。
あの、グリフィスト様は未来、独裁王で、私のこともあまり好きじゃないと思っていたのだが、すぐに打ち解けることができてよかったと思う
一難が去った、そして、ここからが本番である。
「お父様、お母様、私に家庭教師をつけていただけませんか」
「「家庭教師!?」」
お父様とお母様は大層驚いたようだが、無事了承を得た
剣術の家庭教師だけはかなり反対されたけど
これで、リリスが暗殺しようとしてきても剣術で何とかして見せるわ!!
私の死亡フラグ回避計画が始まった