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イケメン革命 もし、こんな事が起きれば

第2章 もし、アリスが妊娠したら(レイ目線)


【レイ日記】

俺は今日、兵士の訓練で庭兼訓練場で指導していた。
すると、赤の7が黒の兵舎に入っていくのが見えた。アリスが雪合戦をした次の日から体調を壊しているから呼んだのだろうと兵士たちの方に目を向けた。

少し経ってから赤の7が帰って行くのが見え、不意に玄関の外でシリウスとセスが話しているのが見えたが何を話しているのかはわからない。
そして、フェンリルとルカが帰って来て早々に輪の中に入るとフェンリルの声で『おい、マジかBIGNewsじゃん』と聞こえたが何の事かさっぱりわからない。

 仕事を一段落終えて、診察の結果が気になりアリスの部屋に向かい、アリスの部屋の扉を叩いたが返事がない為にそっと扉を開けるとアリスはベットの上に寝息を立てていた。『こいつの寝顔は疲れ切った心も体も癒してくれるだが、診察の結果は気になる。』俺は申し訳なくも思ったが

「アリス・・アリス。」
すると、俺が傍に居る事に驚いたのか目を丸くしていた。
「んっ~レイ!?」
「仕事が一段落したから見に来た。体調どうだ?」
本当はお前にすぐにでも会いたくて
「あの・・レイ。」
「どうした?」
「レイは子供好き?」
「えっ急にどうした?まぁー好きだな。」
子供の事で全く身に覚えがない
「実は今日、カイルに来て貰って診察受けたの風邪いつもより長引いていたから気になって」
「あー来てたな。訓練中に赤の7を見かけた」
「・・・・」
黙っている・・まさか
「もしかして、重い病気だったのか?」
「重い病気ではなくて・・私・・・ただの風邪だって」
「そうか、なら良かった。ちゃんと薬飲めよ」
良かった重い病気でなくて
「お見舞い来てくれてありがとう、嬉しかった」
「おやすみ、アリス」
「おやすみ、レイ」
互いに手を振って俺は扉を閉めた。
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