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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第4章 番外編:反省会の後




みんなは戦闘訓練の反省会中

障子「俺たちは轟に全て任せ切りだった」

『だねぇ。次はもっと頑張ろうね』

障子「あぁ」

切島「轟あっという間だったもんな!」

尾白「あれやられちゃうと本当に手も足も出ないよ」

葉隠「寒かった〜…」

上鳴「そういや、、轟と知り合いか何か?名前で呼んでなかった?」

『幼馴染なの。親同士仲がよくて。でも小学校のときに離れちゃって……雄英で再会って感じ』

上鳴「まじか!すげえ〜」

芦戸「あたしも聞きたいことあるんだよね!眼帯のこと!怪我?ものもらい?」

麗日「そういえばお昼の時も聞こうとしてたんだ」

『これは…そう言うんじゃなくて……目の色が違うから恥ずかしくて…』

目のことはみんな気になるとわかっている

いつもみんなには“恥ずかしいから”という理由を話している

もうあんな思いはしたくない


上鳴「オッドアイってこと!?カッケーじゃん!」

芦戸「見せて見せて!」

『えぇー……』

葉隠「ちょっとだけー!」

『ちょっとだけだよ…?』

は眼帯をずらしてみんなに見せた

上鳴「真っ赤…!」

葉隠「宝石みたい…!」

麗日「キレイだねぇ…!」

『はい、終わりっ』

芦戸「えーー!」

切島「そんなに隠すことでもなくないか?」

『いいのっ』

恥ずかしいっていうのもあるけど……

簡単に涙を取られないためにも必要なんだよね

上鳴「なぁ、今日一緒に帰らね?どっか寄ってこーぜ!」

『え?いいけど…』

上鳴「きーまりっ」

瀬呂「あ、俺も行く」

葉隠「あたしもあたしも〜!」

麗日「ウチも〜!」

瀬呂「切島、尾白、一緒に行こうぜ」

切島「まぁ予定もねぇし、いいぜ!」

尾白「うん」

『(何だか賑やかだあ…)』

上鳴「決めたはいいけどどこ行く?」

瀬呂「駅前とかは?」

葉隠「いいねいいね!」

上鳴「っしゃ、じゃあ行こうぜ!」


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