第10章 ☆彡.。1日局長には気をつけロッテンマイヤーさん
イメージキャラ「誠ちゃん」は、真選組の"バカで物騒で江戸の平和を護るカンジ"のイメージを
貫いて、カレーを「天狗党」の元へ運ぶ仕事を買って出た。
近藤局長は、犯人の元へ向かう銀時の後ろ姿を、険しい顔で見ていた。
その間に天狗党が出した要求は
[局長を斬れ]だった。
銀時「ちーす、カレー持ってきました」
近藤 「俺達はどんだけ人に嫌われようが
人に笑われようがかまやしない!
ただ、護るべきものも護れないふがいない男にだけは、絶対になりたくないこれ!
さあかかってこいお前ら!」
銀時「ちーす、カレー持ってきましたぁ」
テロ「その辺に置いといて」
銀時「この辺ですか?」
と、人質に逃げるように諭す銀時
「あれ…銀さん」
テロ「お前らなにやってんだ!」
その心意気に、土方や沖田を初めとする真選組は刀に手をかけると、一斉に近藤に向かって行った。
〝天狗党〟がその大パフォーマンスに見入っている最中
まこっちゃんと、拉致女性の中に紛れていたが次々人質の女性達を救出していた。
「だから1日局長なんて危ないってあのゴリラに言ったのに…
ごめんね、お通ちゃん。
さて、飛び降りマース!」
人質がいなくなったその時
真選組の連中はニタッと笑って天狗党を見ていた。
皆、その手にバズーカ砲。
結局、今回もやり過ぎた真選組だった。
つんぽ「なかなかにロックな連中でござる…」
その後、お通ちゃんから高杉一派の万斉
別の名を音楽プロデューサーつんぽに連絡が入った。
お通「いい詞がうかんだ」
真選組をヒントにいい曲が浮かんだところだった。
総悟「アイドルなんてやっぱり似合わないでさァ」
「なんか疲れたね〜」
総悟「あれ?新選組のアイドルはわたしだ!とか言わないんですかィ?」
「むっ」
総悟「やっぱりムカついてたんですねィ
じゃ、俺のアイドルはって事で
その不貞腐れた顔を早くやめなせェ」
と、沖田総悟はのほっぺを引っ張り
2人で屯所へと戻ったのであった。
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