第2章 始業式
ジリリリリッ ガチャ
「う~ん……もう朝か」
私は綾瀬。ここの極星寮のメンバーの一人です。
制服に着替えて食堂に向かうと
「みんなおはよー」
ふみ緒「おはよう。。みんな待ってるよ。とっとと座りな。」
「はーい。みんなおはよう。遅くなってごめんね。」
悠姫「おはよ~ 珍しく遅かったね。」
彼女は吉野悠姫。
ジビエ料理を得意としている、寮の元気っ子。
「イヤー、昨日遅くまで試作しててさ。」
涼子「頑張るのもいいけど、ほどほどにしなさいよ。」
彼女は榊涼子。
発酵食品を使う料理を得意としている。大人っぽい
雰囲気の女の子。なんでも隠れファンがいるとか……
「うん。そうだね。」
恵「でも、ちゃん本当にすごいよ。あんな遅くまで頑張れるなんて。私なんかと、全然大違いだべさ」
そして彼女は田所恵。
おどおどしていて上がり症だけど何事にも一生懸命な女の子。郷土料理をベースにしている料理が多い。
「そんなことないよ。恵の料理だってすごく美味しいもん。もっと自信もって。」
涼子「そうよ。恵はやればできる子なんだから。」
恵「みんなありがとう(泣)」
悠姫「ちょっと、なかないの~」
寮での生活は楽しい。
男女平等に仲がよくて、凄く安心する場所。
「ふぃ~!!ご馳走さまでした!!」
みんなが食べ終わり、支度をしていく。
今日で高校生かぁ…
どんな感じだろう…