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太宰さんのいもーと【文豪ストレイドッグス】

第1章 妹の悩み


ふらふらと椅子から立ち上がると後は早かった。

ただただ、地面しか見ないで、

人通りの多い道に行くと車が走っているところで止まると、

車目掛けて走った。


バキッて凄い音がしたけど。

激痛が走ったけど。

血を吐いた気がするけど。





まぁ、いっか。





死んだら、織田作に会えるかな。



視界が紅に染まったお蔭で何も見えないけど。


お兄ちゃんに、会いたかったなぁ。

そう思ってさ。目を閉じた。

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