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遊戯王ss詰め

第1章 VRAINS


●募金
名無し「Go鬼塚は偉いね…デュエルで得た利益は施設に還元か…なかなか出来る事じゃないよね」
遊作「感心してないでお前もやればいいだろう」
名無し「一人暮らしで必死でバイトしてる人間にそんな余裕がある訳ない…!まぁボランティアで児童館行ってデッキ作ったり、お菓子作ったりしておチビちゃんたちの面倒は見てるけどさ」
AI『えっ』
遊作「えっ」
名無し「何その反応!」
遊作「いや…意外、と言うか…」
AI「自分が一番大切そうなのに』
名無し「大切だよ?でも自分の生活が回らなきゃ人に優しくとか物の供給とか出来ないでしょ?」
遊作「…」
名無し「遊作が固まっている…」
遊作「いや…意外、というか…」
名無し「2回目!?僕を何だと思ってるの!」
失礼な!


●女の子と会話
AI「コイツに女の子と会話なんて無理だよな~』
名無し「AIちゃん、もうフリは十分だと思うよ。明日くらい遊作はやってくれるよ…っていうか僕も女の子だから!」
AI『あ、そう言えばそうだった』
名無し「失礼だな~もう…。っていうか普通に話せるでしょ…共通点が3つあれば人は仲良く成りやすいらしいし。1つ同じ学校、2つリンクヴレインズで人気、3つデュエルが好き。あってコレ一回使ってみたかったんだよね。どう、似てた?」
遊作「…真似するな」
AI『照れてる』
名無し「遊作も照れる時あるんだね」
照れてない、とは遊作談。

●道連れ
名無し「じゃあ、頑張ってね~」
AI『名無し来ねーのかよー』
名無し「夕飯の買い物行こうかなって。今日特売だし」
がしっ(腕を掴む)
名無し「…遊作。良いデュエルをする奴は巻き込みたくないんじゃなかったのか…」
遊作「…。女のお前がいた方が警戒されないだろう…」
名無し「同じ学校の生徒に何を警戒するのか…。大丈夫だよ、そんな心配いらないって。財前さんログインしてない時は静かな感じの人だから、遊作にシンパシー感じてくれるかも」
AI『お?詳しいな』
名無し「この間の選択授業、実習で同じ班だったから。
アドレスも持ってるよ★」
遊作「何故最初に言わなかった…」
名無し「君の為にならないと思って」
これも優しさ、とは名無し談。
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