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[イケメン王宮]グッバイ!racrimosa

第7章 再会ルート


駄目、ここで取り逃したら、多くの人がまた、恐怖し眠れぬ夜を過ごすことになる。


あの日、薬を盗まれてからしばらくして、もう一つある事件が起きたのだ。

『拐かし』

それも、王宮のある城下町だけでなく複数の離れた村で、
行方不明者の届け出は出ているが見つからず、また、姿を変えることの出来る新薬が盗まれた後という事もあって、王宮の薬師と医師に批判が殺到した。
ただ、当時薬の効用に持続性はなく髪や瞳の色は飲んでも、長くて二日しか変わらない上盗まれた量と比較しても攫われた人数が多いため直接的な関与はない。と納得してもらえた。

しかし、それからしばらく、不安な日々が人々を襲った。
この事件に関与していなくてもそう言った事に悪用できるのだ。
例えば、人を殺してもその時に、姿を変えていれば?
例えば、子供を攫い、姿を変えて、他国に売りつければ?


そんな恐怖が続き、大人達は子供達の外出を否、大人達だっておいそれと外出が出来なくなった。

その恐怖は怒りに変わり、薬の材料を卸していたステラの住む領地に降りかかった。
領民が少ない上殆どが出稼ぎなどで所在が特定されている為拐かしに会わなかったのが原因の一つだった。




あんな思い、もうたくさんだった。
自分はいい。
しかし、関係のない。利用して巻き込んでしまった人々に迷惑をかけ、不安な思いをさせるのは耐えられなかった。




ほんの数分、数秒、保てばいい。凌げばいい。そうすれば、きっと・・・

覚悟を決めて、剣を音を立てないよう鞘から抜く。

気配が近づいてくる。

足音も徐々に近づいてくる。



・・・・・ーーーーー 足音は?

→背後から?(手紙ルート)
→正面の扉!(指輪ルート)
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