• テキストサイズ

お前の事、嫌いじゃないね

第6章 ☆05








「せんせい!!

お願い、します
わたしはあの場所へ戻るから、だから…」


先生「戻る…?
なにを今更。

始末しにきただけだ。
お前の秘密を知ってしまったやつらと共にな」


「お願い…なんでも、する

先生はおとうさまに言われて来たんでしょう…?

わたしがお父さまの願いを叶える。
そしたら殺しても、なにされても、それでいい

だからこの人たちだけは…お願いします…」



フェイタン「何言てるか。

蜘蛛を勝手に抜けること、それワタシ許さないよ
こんなの家族、ないね

あかねはワタシたち、蜘蛛の仲間よ
それだけ、ね」


マチ「そうだよ!あかね!
こんなやつらの言う事聞く必要ない」



「ダメなのよ。みんな。

絶対に、勝てない」









/ 84ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp