第6章 ☆05
「せんせい!!
お願い、します
わたしはあの場所へ戻るから、だから…」
先生「戻る…?
なにを今更。
始末しにきただけだ。
お前の秘密を知ってしまったやつらと共にな」
「お願い…なんでも、する
先生はおとうさまに言われて来たんでしょう…?
わたしがお父さまの願いを叶える。
そしたら殺しても、なにされても、それでいい
だからこの人たちだけは…お願いします…」
フェイタン「何言てるか。
蜘蛛を勝手に抜けること、それワタシ許さないよ
こんなの家族、ないね
あかねはワタシたち、蜘蛛の仲間よ
それだけ、ね」
マチ「そうだよ!あかね!
こんなやつらの言う事聞く必要ない」
「ダメなのよ。みんな。
絶対に、勝てない」
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