第1章 出逢い

藤「なになに？なんの話？」

北「なんでもねーよ。ただの自己紹介」

藤「なるほどなー。怜奈ちゃんだよね？よろしく！」

怜「あ、はい。よろしくお願いします、藤ヶ谷さん」

北「森田、よろしくな」

美「北山さんでしたね、よろしくお願いします」

お互い自己紹介が終わった。

携帯を確認していた私は、声が漏れてしまうほど驚いた。

怜「ちょっと、ヤバイかも」

美「どうかした？」

おそらく真っ青になっているであろう顔で言った。