第21章 みんなの想いも18年目
翔「キス して…」
分厚い ぽってりした唇を半開きにして
軽く舌を覗かせ おいらを誘う
シャープさは無くなったけど
イケメン具合は昔から変わらなくて
潤んだ瞳の奥に 男の欲情と艶を含んだ色
吸い込まれそうで ドキドキする
そっと唇を重ねたのに
その瞬間強引に舌を捩じ込まれる
翔くんがおいらを欲しくて堪んない時のキス
口内だけじゃなく
脳内まで貪られて 感覚が麻痺してくる
智「ん…んん…」
翔「智…」
お互いの中心に手をかける
そこはもう痛いくらいに固くそそりたってて
キスを止めることなく上下に扱きあう
智「翔…もう…」
翔「イキたい…?」
智「ん…」
翔「俺も… 一緒にイこう…」
上下させるスピードを早めて
お互いに絶頂まで
智「んっんんっ…!あぁっ…!翔…翔…!」
翔「智…はっあぁっ…!智…!」
お互いの白濁が お湯を濁らせた
翔「智くん その顔ヤバい…」
智「翔くんだってヤベーよ その顔…」
息を整えることもなく
おいらの顔をするっと撫でて キスをする
少し掠れた低い声が 耳朶をかすって
また ゾクッとする
なんでこんなにエロ格好いいんだよ