第20章 頑張ったな
翔「じゃあ俺が歌わせてあげる」
智「へ?」
翔「あなたの甘い声聞いてるだけでも癒されるから…俺に抱かれながらたくさん啼いてよ」
智「そっちか(笑)」
翔くんの手が おいらの脇腹をツーっと撫でる
とたんにゾクッとする
おいらの身体も 翔くんに慣らされてんだなぁ
翔「あなたの艶を帯びたファルセット 堪らない」
智「おいらも翔くんの少し掠れた低い声 好き」
翔「ありがと」
智「おう」
翔くんがおいらの額に唇をつける
おいらも 翔くんの頬に唇をつける
2人してクスクス笑いながら
お互いにチュッチュとしあう
バカップルか
でも そんな雰囲気も
翔くんが今必要としてるなら
智「じゃあ 思いっきり甘い声出させてくれよな」
翔「承知しました」
長い時間 ホントにお疲れ様
ホントに よく頑張ったな
でも この後も 頑張ってもらうぜ?
クタクタになるまで(笑)
な? 翔くん
END