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爆乳政治!! 美少女グラビアイドル総理の瀬戸内海戦記☆西海篇

第7章 山口 最期の日


「それで? 何話そうとしてたんです?」

 首相は一瞬何の事かと思ったが、切り出しを思い出した。

「ああ、えぇっと……ゴメン、暇でつい」

「なんだそりゃ。まあ良いんですけど」

 本当に他愛ない事を言おうとしていた。しかし、何となくだが気が進まなくなって言わないでおく事にした。

 彼女とよく似た煙草の吸い方をする人が嘗(かつ)て居た事を。

―――最大の右腕、そして反逆者、江上という男の事を。
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